キャットフードの種類いろいろ

キャットフードで尿路結石?

日々、愛猫が美味しそうにモリモリ食べているキャットフード。
そのキャットフードが原因で「尿路結石」になってしまう場合があります。
多くは飼い主の無知によるフードの与えすぎや偏りが原因です。

尿路結石ってどんな病気?

尿路結石とは、腎臓から尿道までの間のどこかに「結石」と呼ばれる小さな石が詰まってしまう病気です。
実は、猫の尿路結石も、人間が発症する尿路結石と同じ症状なのです。
人間の場合、飛び上がるほどの痛みと戦う病気なのですが、猫の場合は痛みを我慢する傾向があるため飛び上がるような状態にはなりません。

・尿の色が赤っぽく、茶色い色に見える
・尿がラメのようにキラキラと光に反射しているように見える
・躾しているはずなのに、トイレ以外の場所で排尿してしまう

代表的な猫の行動ですが、このような行動をとるようになった場合は要注意です。

尿路結石になりやすいフードとは?

そもそも猫は、乾燥地帯出身の肉食動物です。
基本的には水を飲むことが少なく、狩りをして得た動物の内蔵から水分を摂取します。
頭から尻尾までまるっと食べるのが健康的な猫の食生活なのですが、飼い主が与えるのはキャットフード。
ここに尿路結石になりやすいポイントがあります。

安く大量に購入でき、比較的保存も効く「カリカリ」の愛称で販売されているドライタイプのキャットフード
そんなドライタイプのフードばかりを与えていると、水分不足になり、尿路結石になると言われています。
水と一緒にドライフードを与えていたとしても、猫が水を飲まなければ意味がありません。

また、水分を多く含むウェットタイプのキャットフードですが、そればかりを与えていれば安心というわけでもありません。
ウェットタイプのキャットフードを与えていても、塩分濃度やフードに含まれる穀物の量に問題があるような低品質なものもありますので注意が必要です。

人間と同じ「バランスのとれた食事」が尿路結石になりにくいフードです。
適度な水分と与え過ぎない適度な量を、規則正しく与えることが尿路結石を防ぐ一番の方法となります。

また、生活環境も大切です。
適切なキャットフードを与えていても、生活環境に問題がある場合はストレスから尿路結石になる場合があります。
トイレが汚れたままだったり、多頭飼いしている場合のトイレ不足など、猫がおしっこを我慢するようなシーンがある場合は、膀胱炎から尿路結石にある可能性があります。
トイレを清潔に保ち、飼育している猫の数にあったトイレを準備するように心がけましょう。

まとめ

普段与えているキャットフードによっては、大切な愛猫を尿路結石にしてしまう危険性があることを理解して頂けたと思います。
猫は非常に我慢強い動物です。
人間と違い、痛みを表現するのが下手くそな動物ですので、小さなサインを見逃さず、可能性を感じたらすぐに獣医さんに相談するようにしましょう。

また、下記も合わせてご覧ください。
(参考)
獣医が安心して勧めるキャットフードの食事療法
http://www.a1tutor.com/jyuui.html

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