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キャットフードで毛並みが悪くなったら

キャットフードを変えたら猫の毛並みが悪くなった、と思ったことはありませんか。
フードの種類によっては、本当に猫の毛並みが悪くなっていることもあります。
そこで今回は、毛並みが悪くなる原因やフードの原料と、毛並みを良くする栄養素についてご紹介します。

キャットフードによって毛並みが悪くなる理由

猫の毛並みが悪くなるのは、体調を崩している証拠です。

健康な猫は、被毛にも栄養が行き届いているため、被毛に艶があります。
しかし、体調不良になると被毛にまで栄養を送ることができず、徐々に被毛の艶が無くなり、パサパサした毛になってしまいます。

猫は肉食動物のため、肉を主原料にしたキャットフードをあげると健康をサポートすることができます。
そのため、毛艶が悪くなったときは、動物性たんぱく質を主原料にしたキャットフードを意識してあげるようにしましょう。

毛並みが悪くなる原料

キャットフードには多くの食材などが使用されており、中には猫の身体に負担をかけているものもあります。
以下では、毛並みが悪くなりやすい成分についてご紹介します。

穀類

一般的なキャットフードにも使用されている小麦やトウモロコシといった穀類は、猫の毛並みを悪くしてしまう原因です。

前項でもご紹介しましたが、猫は肉食動物のため、動物性たんぱく質が毛並みを良くしたり、健康を維持したりします。
しかし穀類などの植物性たんぱく質や炭水化物は消化と吸収をスムーズに行うことができず、消化器官に余計な負担をかけてしまいます。

すると体力を奪われるため、自然と毛並みも悪くなります。

人工添加物

酸化防止剤として使われているBHAやBHT、エトキシキンは、使用量によっては発がん性がある人工添加物です。
キャットフードに使われているこれら添加物の量は、ペットフード安全法により守られています。
しかし、人間の食品に対する使用量と比べてしまうと、規制がかなり緩いため、危険視されています。

穀類と人工添加物は摂取量によってはアレルギーの原因にもなる原料です。
アレルギーの初期症状に毛並みの荒れが現れるため、毛並みが悪くなり続けるようであれば、そのキャットフードの給餌は中止しましょう。

毛並みを良くする栄養素

毛並みが悪くなってしまった猫には、回復のため、毛並みを良くする栄養素を積極的に摂取させましょう。

以下では、猫の毛並みが良くする栄養素をご紹介します。

オメガ6脂肪酸

オメガ6脂肪酸は体内で生成できないため、食事から摂取する必要があります。
欠乏すると、毛がパサパサしたり、艶がなくなったりします。
しかし過剰に摂取すると、生活習慣病やアレルギーの原因になるため、給餌量を守ってあげましょう。

ビタミンA

ビタミンAは、主に目の健康をサポートする役割があり、皮膚の乾燥防止や抗酸化作用があるため、被毛の健康を間接的にサポートしています。

日頃からキャットフードをあげていれば不足することはないのですが、手作りフードをあげていると不足しがちになるため、レバーなどで補ってあげましょう。

ビタミンE

ビタミンEは抗酸化に優れた栄養素です。
そのため、ビタミンEが不足すると皮膚に疾患が現れ、毛並みが悪くなります。

完全室内飼いで飼育している猫に総合栄養食(※1)のドライキャットフードをあげていればビタミンEが不足することはありません。
しかし、室外へ行く機会がある猫や、運動量が多い猫の場合、通常より多めにあげる必要があるので、キャットフードとは別に野菜や果物をあげると、より良いです。

(※1)総合栄養食とは
総合栄養食とは、その製品と水だけで必要な栄養素が確保できるフードのことです。

猫の毛並みは、普段食べているもので美しさを保っています。
そのため、猫の身体に負担をかけないキャットフードをあげられるといいですね。
毛並みを良くするフードも販売されているので、検討してみてはいかがでしょうか。