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食べ残したキャットフードはどうするか

いつまでもダラダラと食事をしているかと思えば、食べ残して昼寝をしている猫の姿は、平和を物語っているようです。
しかし、食べ残されたキャットフードは一体、どうすればいいのでしょうか。
そこで今回は、食べ残したキャットフードの扱い方についてご紹介します。

食べ残したキャットフードは出しっぱなしにしてはいけない

猫の先祖は天敵から身を守るため、お腹いっぱいになるまで食べることはせず、いつでも活発に動ける程度で食事を終えていました。
そのため、イエネコ(※)となった現代でも遊び食いをするので、ちょっとだけ食べて残してしまうことがあります。

そのせいもあり、食べ残したキャットフードはしばらく出しっぱなしにする飼い主さんも多いです。
しかし、フードは絶対に出しっぱなしにしてはいけません。

放置されたキャットフードは急激に劣化し、味や匂いが変化してしまいます。
その上、猫がフードに一度口を付けているので、細菌が集まりやすくなっており、不潔な状態になっています。

キャットフードを無駄にしないためにも、飼い猫が完食できる量を調節してあげましょう。

(※)イエネコとは
イエネコとは家畜化されたネコのことを指します。
本来はネズミ捕りとして飼われていましたが、現在では主に愛玩動物(ペットともいう)として飼われています。

食べ残したキャットフードは捨てましょう

前項でもご紹介した通り、食べ残したキャットフードは衛生的に安全ではないため、取り置きはせず、捨てるのがベストです。

猫の一回あたりの食事にかかる時間は、約15分といわれています。
そのため、キャットフードをあげてから15分を過ぎても食べる様子が無ければ片付けてしまいましょう。

特に梅雨や夏場は、湿度と気温が高くて腐敗しやすいので、20分以上放置していると、猫が美味しく食べられない状態になっています。

そのため、食べ残したキャットフードは破棄しましょう。

但し、口を付けていないキャットフードは捨てる必要がないので、ラップをしたり、タッパに保存をしたりして、次の食事のときに用意してあげましょう。
また、一度出したキャットフードは口を付けていなくても、空気に触れることでフードは劣化しているので、1日食べなければ捨てて下さい。

食べ残したキャットフードを保存する方法

食べ残したキャットフードは捨てて欲しいところですが、経済面や、もったいない、という理由から、捨てられない飼い主さんもいるでしょう。
そのような方にオススメの保存方法があります。
以下ではフードのタイプ別に、食べ残したキャットフードを保存する方法をご紹介します。

ドライキャットフード

ドライキャットフードを食べ残した場合、タッパなどに移し替え、食品用の乾燥剤や除湿剤を入れておきましょう。
そうすることで、多少、劣化を遅らせることができます。

但し、給餌前のキャットフードと一緒に入れるのは止めましょう。
食べ残したキャットフードが原因で、まだ新鮮さを保っているキャットフードも劣化が早まってしまいます。

ウェットキャットフード

ウェットキャットフードは特に劣化が早いので、食べ残している様子があれば、直ぐに別の容器に移し替え、冷蔵庫で保管しましょう。

但し、冷蔵庫で保管しているからといって、いつまでも保存していてはいけません。
開封したその日のうちに食べ切りましょう。

ご紹介した保存方法は、最終手段です。
繰り返しにはなりますが、食べ残したキャットフードは捨てましょう。

猫が食べ残すということは、キャットフードの量が多いということです。
1回の食事量を減らし、食事の回数を増やすことで、食べ残しは減っていきます。
食事は猫の健康を支える大切なツールなので、新鮮なフードをあげて下さい。