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キャットフードは劣化するとまずくなる

キャットフードは劣化するとまずくなります。
では、どうしてまずくなってしまうのでしょうか。
そこで今回は、キャットフードが劣化してまずくなる理由をご紹介します。

水分を吸収または発散する

ドライキャットフードは長時間放置すると、水分を吸収し、劣化します。
ドライタイプは全体の水分が10%ほどと、かなり少ないため、見た目では劣化が分かり難いのですが、新鮮なフードと比べて臭いがイマイチになっており、粒が柔らかくなっているのが分かります。

またウェットキャットフードは長時間放置すると、水分が逃げて乾燥し、劣化します。
ウェットタイプは全体の水分が75%ほどと、かなり多いため、劣化が早いです。
乾燥により変色もするため、まずくなっているのは一目瞭然です。

カビや細菌、害虫による被害

キャットフードは栄養価が高い上に味も良いので、カビや細菌の発生や、害虫による被害が後を絶ちません。

これらによる被害を受けると、劣化が進み、味が悪くなり、匂いもあまりしなくなります。

特に梅雨や夏場はカビや細菌、害虫が活発になるため、管理を徹底しなくてはいけません。
また、小麦やトウモロコシといった穀類を主原料としたキャットフードの場合、人間の米やパンに危害を加えるカビや細菌と同種がついてしまいます。
そのため、劣化を最小限に抑えるためにも、穀類を主原料としたフードと人間の米やパンを近くで保管するのは控えましょう。

空気に触れることによる酸化

キャットフードは開封と同時に劣化がしやすくなります。
そのため、容器をきちんと閉めずに放置したり、購入した時のパッケージのまま保管したりすると、急速に酸化し、味の良し悪しだけではなく、フードの腐敗にまで問題が発展してしまいます。

酸化したキャットフードは脂質が悪玉コレステロールとなり、動脈硬化やガンといった深刻な病気の原因にもなるため、猫は食べようとしません。

猫が美味しくフードを食べられるよう、保存は徹底しましょう。

添加物の種類

キャットフードに使われている添加物は、大きく分けて2種類あります。

まずは、人工添加物です。
エトキシキンやBHAといった含有量によってはかなり危険な添加物があります。
しかし、劣化を防止するためにはかなり優れています。

一方は、天然由来の添加物です。
緑茶抽出物やローズマリー抽出物といった自然の食材が持つ力を利用して酸化を防止します。
身体への負担が少ないので品質は優れているのですが、劣化を強力に防止することは難しく、管理を怠るとすぐに劣化してしまいます。
劣化したキャットフードは、味やにおいが悪くなるため、猫は食べません。

猫は嗅覚で食事を楽しむ動物です。
そのため、劣化して変な臭いがしているキャットフードを食べるわけがありません。
猫に美味しいフードを食べさせるためにも長期保存せず、劣化に耐えられる1ヶ月を目安に食べ切ってしまいましょう。