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キャットフードの選び方で猫の老化予防になる

猫の老化は、食べ物によって大きく左右されます。
健康に良いキャットフードは高価ですが、その分、老化を予防してくれます。
そこで今回は、猫の老化予防になるキャットフードの選び方をご紹介します。

猫の老化について知っておこう

猫の老化を予防するためには、まず猫の老化について知っておく必要があります。

ペット保険会社の調査によると、猫の平均寿命は14歳といわれています。
猫の14歳を人間の年齢に換算(※)すると74歳で、人間の平均寿命と大差ありません。

1990年代まで、猫の平均寿命は10歳ほどといわれていました。
しかし、完全室内飼いをする飼い主が増え、キャットフードの品質も向上しているため、平均寿命は年々、延びています。

平均寿命が延びることは、飼い主さんにとっては嬉しいことですが、猫の体力や介護のことを考えると良いことばかりではありません。

猫の体力は7歳から衰え始めます。
そして、10歳頃から病気や怪我をしやすくなります。
さらに、12歳を超えると、うまく食事ができなくなったり、歯が抜ける本数が多くなったりします。

しかしこれらの変化は、猫の健康をサポートしたキャットフードを食べ、しっかりと運動をし、完全室内飼いをしている猫の目安です。

激安のキャットフードや、添加物を多く使ったキャットフードを食べ続けた猫は、若いときから老化がみられます。

では、どのようなキャットフードをあげたら、老化防止ができるのでしょうか。

(※)人間の年齢に換算
猫を人間の年齢に換算するには、【18+(4×猫の年齢)】という数式を用いて計算します。
また、専門家によっては、18を20にして計算することもあります。

猫の活動量に合わせてキャットフードの種類を変える

猫の老化を緩やかにするためには、太らせないことです。
とはいえ、安易に低カロリーのキャットフードをあげればいいわけではありません。

猫の活動量や品種を考慮した上で、キャットフードの種類を決めましょう。

例えば、ノルウェージャンフォレストキャットやメインクーンといった大型種や、アビシニアンやソマリといった小柄でも非常に運動量が多い品種は、高カロリーのキャットフードをあげると、筋肉の維持ができ、健康に繋がります。
また、このような品種の猫に低カロリーのキャットフードをあげると、体力がつかず、病気や怪我をしやすくなります。

一方、ペルシャやマンチカンといった運動量が少ない品種や、シンガプーラやロシアンブルーといった大人しい性格の品種は、カロリーが控えめなキャットフードをあげるといいでしょう。
高カロリーのキャットフードをあげても消費量が少ないので、余計な栄養を身体に蓄積し、肥満になってしまいます。

猫は年を重ねても、品種によって活動量が違います。
7歳や10歳など、節目を迎えたからといって、突然キャットフードの種類を変える必要はありません。

栄養は食材から摂取する

日本で販売されているキャットフードは、フードに含まれる栄養素に基準があり、その全てをクリアしないと、総合栄養食(※)として販売することができません。
そのため、足りない栄養素を人工添加物やサプリメントで補うケースがあります。
決して悪いことではありませんが、これらは身体に負担をかけやすい素材でもある添加物が使われていることを、飼い主さんは忘れてはいけません。
老化を予防するためには、人工で作られた栄養素より、天然の栄養素である食材から必要な栄養を摂取する方が好ましいです。

そのため、老化を防止するためには、原料名に栄養素名が多く記載されているキャットフードは避け、なるべく野菜や果物で必要な栄養素をカバーしたキャットフードを選ぶと良いでしょう。

(※)総合栄養食とは
総合栄養食とは、その製品と水だけで必要な栄養素が確保できるフードのことです。
十分な栄養を得られる一方、あまり美味しくないらしく、食べたがらない猫も多いです。

猫の老化を防止するため、キャットフードを厳選するのはとても素晴らしいことです。
しかし、現代を生きる猫には、食だけでなく、運動に気を配ることも大切です。
避妊手術をした完全室内飼いの猫は、自発的に運動をしたがりません。
そのため、飼い主さんが猫と一緒に遊ぶ時間をつくり、運動をさせましょう。
そうすることで、老化を防止できます。