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キャットフードの内容量

猫にとって、1日に必要なキャットフードの量を考えたことはありますか? 猫が1日に食べている量を正しく把握しておれば、猫に買い与えるキャットフードのサイズが分かってきます。
そこで今回は、キャットフードの内容量についてご紹介します。

ドライキャットフードは1袋あたり1~5㎏が標準

日本だけでなく、世界各国で販売されているドライキャットフードの1袋あたりの内容量は、1~5㎏程度がメインサイズです。
海外の製品は、大袋のイメージですが、世界各国、猫の体のサイズに大した差はないので、フードの内容量にも大きな差がないのです。

ちなみに、缶のウェットフードの内容量は40~160g、パウチのフードの内容量は40~70gが一般的です。

内容量は製品のパッケージに必ず表示されているため、適量のサイズを購入するのは、決して難しくありません。

内容量の表示は義務

キャットフードには、内容量の表示が農林水産省で義務付けられています。
また、年齢により1日に与える食事量も表示されています。

内容量は、計量法の規定の範囲内であれば、多少の誤差は許されているので、表示されている量とは少し異なることがあります。
その誤差は、内容量が多くなるにつれ、大きくなります。

大容量の場合、飽きがくる

大容量のキャットフードは割安のため、購入する飼い主さんが多い一方、同じフードばかりを食べている猫にとっては飽きがきます。
また、ドライタイプなら開封から1ヵ月間、ウェットタイプなら開封した当日中に食べきるのが適していますが、大袋を利用すると、食べきることができず、劣化させてしまい、猫が食べないこともあります。
長期間の保管は油脂成分が劣化し、酸化を起すので、控えましょう。

大容量は、多頭飼いをしているご家庭向きの容量です。
1匹飼いのご家庭では、小さいサイズや、2㎏程度のフードを毎月、購入することをオススメします。

年齢に合わせた給餌量で内容量を判断する

猫の年齢により、食べる量は異なります。
若くて元気な猫の場合、既定の量よりたくさん食べたがりますし、老いた猫なら、食が細くなり、既定の量より少ない食事量で済ませたがる場合もあります。

いつでも健康的な食事をさせるため、年齢に合わせた内容量のフードを選び、劣化したフードを与えないための考慮をしましょう。

キャットフード選びで大切なのは、原料をチェックすることだけではありません。
愛猫のために購入を検討しているフードの内容量はその猫に必要な量なのか、きちんと見極めなくてはなりません。
大袋を購入する飼い主さんの中には、食事量を目分量で決めてしまう方もおり、猫を肥満にさせてしまう原因にもなっています。
猫を健康に長生きさせるため、キャットフード選びは慎重に行ってください。