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キャットフードは賞味期限が長いもののほうがいいのか?

キャットフードは種類によって賞味期限が大きく違います。
そのせいか、賞味期限が長いフードを選ぶ飼い主さんも少なくありません。
そこで今回は、キャットフードの賞味期限の長さについてご紹介します。

賞味期限が2年を超えるキャットフードは要注意

ドライキャットフードの賞味期限は、良質な食材を使い、天然由来の保存料などを使用した場合、賞味期限は1年ほどが限界です。

しかし、賞味期限が2~5年先のキャットフードも多く販売されています。
これは、人工添加物が多く含まれているとしか考えられません。
また、低価格で賞味期限が長いキャットフードについては、粗悪な素材が使用されている可能性が大いにあるため、危険性がさらに高まります。

賞味期限が長ければ割安な大袋を購入しても、長期間、あげ続けることができます。
しかし、健康のことを考えると、このようなキャットフードは選ぶべきではありません。

品質を保つためには、1ヶ月以内に食べ切りましょう

キャットフードは開封後、1ヶ月以内に食べ切りましょう。
なぜなら、キャットフードは開封後、空気に触れることで、急速に劣化がスタートします。
そのため、パッケージに表示されている賞味期限は未開封の場合を指し、開封後はおよそ1ヶ月を目安に食べ切る必要があるのです。

また、開封後もできるだけ品質を維持するためには、直射日光を避け、暗くて、比較的涼しい場所で保管しましょう。
但し、冷蔵庫での保管は控えて下さい。
パッケージの中に水分が溜まり、フードが湿気ってしまいます。

防災用の非常食としてのキャットフードは1年に1回、交換して下さい

防災用としてキャットフードをストックしている飼い主さんもいらっしゃるでしょう。
その際、長期保存のできる賞味期限が長いキャットフードを防災用としてストックするのはやめましょう。

キャットフードは未開封の状態であっても、ゆっくりと劣化しています。
前項でもご紹介した通り、賞味期限が長いキャットフードは、人工添加物を大量に使っているフードが多いため、更に劣化が進んだキャットフードを飼い猫に食べさせることになってしまいます。

また、実際に避難が必要となり、防災用のキャットフードを食べる機会がきた場合、今までと違う環境に身を置いているので、今まで以上に健康管理に気を使ってあげなくてはいけません。

そのため、そんなときこそ、高品質のキャットフードをあげる必要があります。
しかし、高品質のキャットフードは比較的、賞味期限が短いため、年に1回、防災グッズを入れ替えるときに、一緒にキャットフードも入れ替えてあげましょう。

キャットフードが劣化してしまうと、賞味期限がきていなくても、猫は食べなくなってしまいます。
そのため、キャットフードは1ヶ月以内に食べ切れる分を、その都度、購入してあげて下さい。
また、賞味期限が長すぎるキャットフードは危険と冒頭で説明しておりますが、短ければ良い、というわけでもありません。
平均してドライキャットフードは未開封で1年、ウェットキャットフードは1~2年ほどですので、これを目安にしてください。
そして、賞味期限だけでキャットフードの品質を判断するのも早計です。
必ず賞味期限と一緒に、原材料や添加物も確認するようにしましょう。