厳選!キャットフード安心ナビ
メインイメージ
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

No.1 カナガン

カナガン

No.2 シンプリー

シンプリー

No.3 FINEPET'S

FINEPET'S

キャットフードの添加物(グリシリジン・アンモニエート)

キャットフードには、グリシリジン・アンモニエートという人工添加物が使用されている場合があります。
殆ど耳にすることがなく、不明点も多い添加物の種類なので、ご存知ない飼い主さんも多いことでしょう。
そこで今回は、グリシリジン・アンモニエートについてご紹介した上で、猫に与えるべきキャットフードの特徴を少しご案内します。

グリシリジン・アンモニエートは人工甘味料の一種

グリシリジン・アンモニエートとは、人工甘味料の一種です。
甘味は猫の食欲を刺激する効果があるといわれており、グリシリジン・アンモニエートは砂糖より安価で仕入れることができるため、低価格のキャットフードに使用されることがあります。

グリシリジン・アンモニエートは不明点の多い添加物

グリシリジン・アンモニエートは解明されている点が少なく、食べ続けることで、どのような効果や副作用があるかは未知数です。

この一文を読んで、恐怖を感じた飼い主さんもいることでしょう。

しかし、キャットフードにはグリシリジン・アンモニエートだけでなく、BHT(※1)のように人間用の食品には殆ど使用されていない添加物が他にもあります。

また、BHA(※2)や亜硝酸ナトリウム(※3)のように、人間用の食品に使用されているものの、キャットフードの使用限度量はかなり緩い添加物もあります。

(※1)BHTとは
BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)は、酸化防止剤の一種です。
シリアルやポテトチップス、ジェット燃料として使用されることが多いです。

(※2)BHA
BHA(ブチルヒドロキシアニソール)は、酸化防止剤の一種です。
BHAが使用されたフードを食べ続けると、甲状腺や膀胱にガンが発生する確率が高くなることが分かっています。

(※3)亜硝酸ナトリウム
亜硝酸ナトリウムは、発色剤や保存剤としての役割があります。
人間が食べるいくらやたらこに使用されており、最大残存度は0.0050g/㎏と定められています。
ちなみに、キャットフードの場合、含有基準は0.1g/㎏です。

グリシリジン・アンモニエートを使っていないキャットフ-ドがオススメ

前項でもご紹介した通り、グリシリジン・アンモニエートは不明点が多く、食べ続けることによるリスクが分かっていません。

効果が分かっていない添加物を使用したキャットフードを与えることは危険を伴うため、グリシリジン・アンモニエートを使用していないフードを与えることをオススメします。

また、グリシリジン・アンモニエートだけでなく、キャットフードによっては甘味料を使用している場合があります。
これは、猫にフードを美味しいと思わせるためです。

しかし、良質な肉や魚を主原料としたフードを与えれば、甘味料を使用していなくても、猫は喜んで食べます。

つまり、キャットフードは添加物に頼らない製品を選ぶと健康に良いです。

グリシリジン・アンモニエートに関するデータは殆どなく、国や市区町村といった公共の機関による研究結果を見つけ出すことはできませんでした。

グリシリジン・アンモニエートはそれ程、マイナーで知る人や研究者が少ない添加物なのです。
毎日食べるものは、安全性が明確な原材料を使用したフードを選ぶことをオススメします。