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全年齢用キャットフード

猫の多頭飼いをしている飼い主さんであれば、全年齢用と表示されたキャットフードを検討する方も多いでしょう。
猫によって性格が違うので、それぞれに異なるフードを与えるのは飼い主さんにとって負担となります。
そんな負担を一掃するため、今回は全年齢用キャットフードについてご紹介します。

全年齢用キャットフードのメリット

全年齢用キャットフードは使い方さえ分かれば、便利なフードです。
以下では、全年齢用キャットフードの使い方とそのメリットについてご紹介します。

子猫から老猫まで与えることが可能

全年齢用キャットフードは名前の通り、子猫から老猫まで与えることができるフードです。

一般的なキャットフードであれば年齢に合わせたフードを購入し、体重を目安として給餌量が振り分けられます。
しかし全年齢用キャットフードは、年齢と体重の二つを考慮して給餌量を決めるので、全ての年齢の猫に与えることができます。

多頭飼いのご家庭にオススメ

猫の多頭飼いをされているご家庭で、全ての猫が同じ年齢というケースは珍しく、 子猫と高齢猫が同居していたり、親子で暮らしているご家庭の方が多いでしょう。
しかし、そのようなご家庭では、体の大きなボス猫が他の猫のフードを横取りしてしまうことが多いです。
折角、年齢別でフードを与えていても、意味がなくなってしまいます。
しかし、全年齢用キャットフードであれば、どの猫が食べても問題がないので、フードの種類による心配は解消されます。

但し、食べ過ぎは肥満や病気などの原因になるので、あまりにも横取りする回数が多い場合は、部屋や場所を変えて給餌を行い、他の猫に取られないようにしてあげましょう。

全年齢用キャットフードには、プレミアムキャットフードが多い

全年齢用キャットフードは幅広い年齢の猫が食べます。
中でも高齢猫は、少量の良質なたんぱく質を必要としているため、高たんぱく質のフードを大量に食べさせることはできません。
そのため、良質な食材と栄養素を兼ね備えていなければ全ての年齢の猫に対応できないので、プレミアムキャットフードが多いのです。

全年齢用キャットフードのデメリット

全年齢用キャットフードはとても優れたフードです。
しかし、優れたフードだからこその欠点があります。
以下では、全年齢用キャットフードのデメリットをご紹介します。

高価なフードが多い

全年齢用キャットフードは良質な原料を使用しているフードが多いため、どうしても高価格になりがちです。

キャットフードの出費を抑えたい飼い主さんには不向きなデメリットでしょう。
しかしネット通販などで購入すれば、ペットショップより割安で購入できるフードもあります。
定価で購入することに抵抗がある飼い主さんにオススメです。

食事量の調整が難しい

多頭飼いをしていると、一度に食事をさせる機会が多いでしょう。
しかし、全年齢用キャットフードは猫の年齢や体重に合わせてフードの量を調節しているので、横取りや遊び食いをされると、誰がどの程度を食べたのか分からなくなってしまいます。
子猫と成猫に同じ量のフードを与えると、成猫は太って不健康になることもあるので、それぞれの猫に与えたフードの量はきちんと把握した上で与えなくてはいけません。

痩せている猫と太っている猫が同居している場合は、それ以上の体重差を作らないために厳しくチェックしましょう。

病気のサポートができない

全年齢用キャットフードは健康な猫に向けて製造されているフードです。
そのため、優れたフードだからといって腎臓病や肝臓病の猫に食べさせても効果はありません。
また、病気によってはフードの一粒ずつに含まれた栄養が高すぎてしまい、病状を悪化させてしまうこともあります。
病気の治療を目的とする場合は、獣医師の指導の下、療法食を与えて病気の改善を図りましょう。

全年齢用キャットフードの給餌例

全年齢用キャットフードは、年齢に関係なく、健康な猫にオススメのキャットフードです。

以下は、全年齢用キャットフードを利用する際の給餌例と注意点です。

歯が未発達な子猫の場合

人肌程度のお湯でふやかせば、離乳食として与えられるほどの栄養価があります。

運動量が少ない成猫の場合

体重を目安にして給餌量を決めてしまうと太ることがあるので、猫の状態に合わせて量を決定することが大切です。

高齢猫の場合

猫の運動量によって給餌量を決めないと、量が少なくて痩せてしまうこともあります。

猫は年齢に応じて必要な栄養量が異なるので、飼育している猫に応じたフードの与え方を備えておくことが大切です。

全年齢用キャットフードは高価なものが多く、日々の食事として与えるのが難しい飼い主さんもいらっしゃるでしょう。
そのような飼い主さんの中には、ご褒美や記念日として全年齢用キャットフードを与えている方もいらっしゃいます。
飼い主さんが無理なく続けられるフードを選ぶのが最善の方法ではないでしょうか。