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キャットフードの味(鹿・猪・豚・バイソン・馬)

キャットフードには、鹿や猪、バイソンなどといった、珍しくて貴重な肉が使われていることがあります。
そのような肉は栄養が豊富に含まれているので、猫の健康を維持するために最適なフードが数多くあります。
そこで今回は、キャットフードでは珍味ともよばれる、鹿、猪、豚、バイソン、馬の5種類の肉を使用しているキャットフードの特徴を各々ご紹介します。

鹿

鹿は別名、ベニソンと呼ばれており、プレミアムキャットフード(※1)に頻繁に使用されています。
匂いはあまり強くないので、鹿肉を使用しているフードを初めて食べる猫でも、好んで食べることが多いです。

また、鹿は筋肉質な動物のため、その肉は高たんぱくでありながら、低脂肪が特徴です。
少量でも十分な栄養補給ができるため、身体が未発達な子猫や食が細くなった高齢の猫に食べさせると、身体への負担が軽減され、消化と吸収の効率が良くなります。

また、脂肪の代謝促進をするビタミンB2やナイアシン、血液をサラサラにするDHAも含まれているので、運動不足になりがちな完全室内飼いの猫の健康維持をサポートする効果も期待できます。

(※1)プレミアムキャットフードとは
プレミアムキャットフードとは、良質で高価なキャットフードのことです。
グレインフリー(※2)やヒューマングレード(※3)、無添加がこれに該当します。

(※2)グレインフリーとは
グレインフリーとは、穀類を一切使用していないフードのことです。
鹿肉を使用しているキャットフードはグレインフリーが多く、食物アレルギーの猫を対象に製造されたフードもあります。

(※3)ヒューマングレードとは
ヒューマングレードとは、人間用の食品の安全基準をクリアしたフード、またはそれに該当する素材を一部使用したフードのことです。
鹿肉を使用しているキャットフードはヒューマングレードであることが多く、安全志向の高いブリーダーが勧めることもあります。

猪はジビエとも呼ばれ、これは天然の野生鳥獣の食肉を意味するフランス語です。

キャットフードとしてはあまり出回らず、珍しい肉はアレルギー対策に良いとされているため、食物アレルギーを抱えた猫から人気を集めています。

その一方、猪は家畜とは異なり、衛生管理が難しいです。
キャットフードに猪の肉を使用する際は、食肉処理業の許可を得た施設で加工を行ったり、金属探知機で体内の異物をチェックしたり、サルモネラ菌などの微生物による汚染の確認をしたりします。
誕生から加工まで人間の管理下で行われている家畜とは異なるため、衛星管理はより徹底して行われます。

このような作業で通常より時間を要することで、鶏や七面鳥を使用しているフードより人件費がかかるため、フードが高価であることが多いです。

豚はポークと表示されることもあります。
豚には強い匂いがないことから、猫が好んで食べる肉の一種です。
近年、豚を使用しているフードの種類は徐々に増え始めていますが、チキンや魚を主原料にしたフードに人気が集中していることもあり、豚がフードに使用されることはあまりありません。

豚の最大の魅力は、ビタミンB群が豊富に含まれていることです。
主な効果は、代謝促進、免疫力アップ、疲労回復などです。

また、亜鉛、鉄、銅といったミネラルが種類豊富に含まれているため、たんぱく質を効率良く摂取することができます。

さらに、豚の軟骨部分にはコラーゲンが豊富に含まれており、アンチエイジングや被毛や皮膚の調子を整えることに長けています。
また、猫のおやつとして乾燥した豚の耳(ミミガーという)を取り扱っているメーカーもあります。

バイソン

バイソンは大型の野牛で、乱獲による影響で個体数が減少しているため、キャットフードに使用されることは殆どありません。
稀に、アメリカ産やヨーロッパ産のフードに使用されていることがありますが、反芻動物(※4)のため肉骨粉(※5)に加工して使用することができないため、プレミアムキャットフード(※1)に使用されることが殆どです。

(※4)反芻動物とは
反芻(はんすう)動物とは、口で咀嚼した食物を反芻胃に送り、一部を消化し、再び口に戻して咀嚼する、という行為を繰り返しながら食物を消化する動物のことです。
反芻動物はバイソンだけでなく、鹿や牛、羊なども該当します。

(※5)肉骨粉とは
肉骨粉とは、鶏や豚などを精肉した際に残った部位(脳や骨、内臓や血液など)を加熱処理し、油脂を除いた後に乾燥し、細かく砕いた粉末のことです。
ちなみに、この工程をレンダリングといいます。

馬は馬肉や桜肉と呼ばれることもあり、ヒューマングレード(※3)に使用されることが殆どです。
馬は他の家畜に比べて数が少ないので、猫用として使用されることは殆どありません。

しかし、馬は猫にとっては嬉しい栄養素が豊富な肉です。
馬の肉はアレルギーを発症する恐れがなく、高たんぱくで低カロリーです。
また、ビタミンやミネラルが豊富に含まれており、少量で多くの栄養を摂取することができます。

キャットフードに使用する肉においては、この上ないほど良質な食材ですが、シェアが狭く、一般的ではないため、ペットショップでも見掛けることは殆どありません。

今回は、キャットフードにはあまり使われていない肉をご紹介しました。
どれも機能としてはとても優れているのですが、家畜の数が少なかったり、天然の食材なので確実に入手することが難しかったりして、キャットフードに使用されることは、あまりありません。
しかし、実際に販売しているペットショップやネット通販は実在するので、気になる方は試してみることをオススメします。