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食いつきのいいキャットフードの選び方

品質の良いキャットフードでも、猫が食べてくれないことってありますよね。
原因が分からず、そのキャットフードを買ったことを後悔している飼い主さんもいるのではないでしょうか。
そこで今回は、猫の食に対するこだわりを把握した上で、食いつきのいいキャットフードの選び方についてご紹介します。

猫は匂いで食事を楽しむ

猫は匂いで食事の美味しさを判断します。
これは、猫の先祖が腐ったものや病気の動物を食べないように嗅覚で判断していたためといわれています。
そのため、ペットとして生活するようになった現代でも、キャットフードを味ではなく匂いで美味しさを判断しているのです。

肉や魚が主原料のキャットフードを選びましょう

猫は肉食動物のため、肉や魚の匂いがするキャットフードを好んで食べます。
また、肉や魚は動物性たんぱく質のため、猫の健康をサポートする役割もあります。

猫の舌は、たんぱく質に含まれるアミノ酸に対して敏感に反応するといわれており、中でもグリシンを好みます。

グリシンには、血管を広げ、血流を良くする働きがあるので、表面の体温を上げ、深層部分の体温を下げる効果があります。
そのため、1日14時間以上寝る猫が快眠を得るに相応しい栄養素です。
また甘味と旨味があり、猫が好む味のキャットフードに仕上がるため、食が細い猫やキャットフードの食いつきが悪い猫でも、喜んで食べてくれることがあります。

新鮮な食材を使っているキャットフードを選びましょう

猫は新鮮な食材を舌で感じ取ることができます。
それは、腐敗した食材からでる苦味や酸味に敏感に反応することができるためです。

そのため、猫の食いつきを良くするためには、新鮮な食材を使っていることが必要不可欠です。

キャットフードによっては、自社キッチンで食材が新鮮なまま加工をしたり、野菜を収穫した日に加工したり、受注してからフードを作ったりと、フードの鮮度を保つための工夫をしています。

食いつきだけでなく、猫の健康を維持するためにも、新鮮な食材が使われたキャットフードを選びましょう。
また、新鮮な食材を使用しているキャットフードには必ず、フードのパッケージに「新鮮」「ヒューマングレード(※)」など、食材の品質をアピールするための文言が記載されているので、食いつきのいいキャットフードを選ぶ際のポイントにしてみて下さい。

(※)ヒューマングレードとは
ヒューマングレードとは、人間が食べられるレベルの食材を使用したフードのことを指します。
日本の法律では、キャットフードは食品ではないため、劣悪な素材を使用している会社もあるので、高品質なキャットフードをあげたい飼い主さんはチェックすべきポイントの一つです。

食いつきの良さだけを考慮した場合、香料が使われているキャットフードが割安

新鮮な肉や魚を使っていなくても、猫の食いつきがいいキャットフードがあります。
それは、フレーバーとよばれる人工香料を大量に使っているキャットフードです。

フレーバーは猫が好んで食べるよう、肉や魚などの味付けが多く、子猫のころからこのようなキャットフードを食べている猫は、前項でご紹介したようなキャットフードでは物足りなさを感じ、食べないことも多いです。

食いつきだけを重視するのであれば、フレーバーを使ったキャットフードは低価格で、賞味期限も長く、管理がしやすいです。

しかし、老齢期のことまで考えると、添加物により体調を崩してしまうことが想定されるため、あまりオススメできません。

猫はわがままな動物です。
そのため、さっきまで喜んで食べていても、次の食事では食べないこともあります。
豊富な種類の中から目当てのキャットフードを選ぶのは大変でしょうが、前記を参考に、飼い猫に合ったキャットフードを見つけてあげて下さい。