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避妊手術をした猫へのキャットフードの与え方

避妊手術をした猫は太りやすいです。
そのため、食事の管理は徹底しなくてはいけません。
そこで今回は、避妊手術について勉強しながら、避妊手術をした猫へのキャットフードの与え方をご紹介します。

猫の性成熟について

子猫が成長を終えるのは、生後1歳頃です。
しかし、生殖機能に関しては、メスが生後6ヶ月頃、オスが生後10ヶ月頃に成熟します。
その後、発情期が年2~3回のペースで訪れます。

(※)子猫の成長について
小型種・中型種や雑種は、生後1歳までに成長を終えます。
しかし、メインクーンなどの大型種は生後3歳頃まで成長し続けます。
そのため、品種や体格により、成長の度合いが異なります。

避妊手術について

発情期には、脱走を試みたり、飼い主さんが眠れないほど大きな声で鳴いたりしますが、避妊手術をすることで発情しなくなるため、問題行動を起さなくなります。

また、避妊手術により、メスは子宮と卵巣、オスは睾丸を摘出するため、子宮内膜炎や前立腺疾患など、生殖器に関わる病気を防ぐことができます。

さらに、避妊手術は繁殖の意思を失うため、マーキング行動を抑えることもできます。

避妊手術後の様子について

手術により、人工的に生殖器を摘出しているため、身体に変化が現れます。

猫は発情しないと、行動の時間が減ります。
さらに、ホルモンバランスを維持するために活動していた生殖器を失うことで、消費エネルギーが低下します。

結果、ボーっとしながら室内で快適な場所を探している子が多いです。

避妊手術後の食事について

避妊手術後は、今までとは体質が違います。
そのため、食事に配慮し、猫をサポートしてあげましょう。
以下では、避妊手術をした猫へのキャットフードの与え方をご紹介します。

手術後は美味しいものを与えて元気をつける

手術の直後は、心身共に疲れ果てています。
そのため、いつも与えているキャットフードの他に、美味しいおやつや、魚や肉などを与え、元気を取り戻しましょう。

また、避妊手術をする頃は、子猫用キャットフードを食べている猫が多いです。
しかし、子猫用キャットフードはカロリーが高く、消費カロリーが低下した猫にとっては肥満の原因になります。
そのため、成猫用キャットフードに切り替える準備をしておきましょう。

手術による疲労が回復したら、成猫用キャットフードに切り替える

避妊手術による疲労が回復する頃には、子猫も成猫の仲間入りを果たしている頃です。
そのため、子猫用キャットフードから成猫用キャットフードに切り替えましょう。

キャットフードの種類は、ダイエット用か避妊済み用がオススメ

避妊手術をした猫に、キャットフードのパッケージに表示されている給餌量を与えると太ってしまいます。
そのため、通常の成猫用キャットフードを与える場合は、量を10%~20%減らして与えると丁度いいです。
しかし、量を減らしてしまうと食事に満足できない猫もいるので、ダイエット用を与え、満腹感を与える方法もあります。

また、避妊手術をした猫用のフードも販売されているので、ローテーションの内の一種類として与えるといいでしょう。

避妊手術後の運動について

活発な品種は、避妊手術後もよく運動をすることがあります。
このような場合、食事を減らすと痩せてしまうので、キャットフードに表示されている給餌量をあげても問題ありません。

しかし、急激な運動や長時間の運動は未避妊の猫に比べると対応しきれないため、過度な運動をしている場合は止めてあげましょう。

避妊手術をした猫の食事量は、未避妊の猫に比べ、少量が基本です。
猫の体型をチェックしながら、適切な食事とその量を与えましょう。