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皮膚病の猫のためのキャットフード

猫の全身は毛に覆われているため、皮膚のトラブルに気付きにくいです。
それにも関わらず、猫は皮膚病を発症しやすいことが分かっており、その治療は、主に食事によって行われます。
そこで今回は、皮膚病の猫のためのキャットフードについてご紹介します。

皮膚病とは

皮膚病とは、皮膚の基本構造が壊れ、病変が現れることです。

また、皮膚病には、先天性と後天性があります。
猫の場合、後天性皮膚炎が多く、他の病気による併発するケースが殆どです。
さらに、猫は患部を舐めたり、掻いたりするため、二次感染を起したり、症状がなかなか治まらないことがあります。
そのため、治療中はエリザベスカラーを装着するなど、患部に直に触れないためのケアが必要です。

皮膚病の猫のためのキャットフードの特徴

以下では、皮膚病の猫のためのキャットフードの特徴についてご紹介します。

グレインフリー

グレインフリーとは、とうもろこしや大豆といった穀物を一切使用していないキャットフードのことです。

猫は穀物の消化、吸収が苦手なため、穀物を使用しているフードを食べるとアレルギーを発症し、皮膚病が現れることがあります。

低価格で販売されているキャットフードの多くは、主原料に穀物を使用していることがほとんどです。
そのため、「皮膚の色が変わった」「毛が薄くなった」など、猫の容姿に違和感が出ることがあります。
その際は、穀類を使っていないフードに切り替えることをオススメします。

肉の種類が表記されている

皮膚病の猫のために作られているキャットフードは、チキンやターキーなど、肉の種類が表示されています。

何故、肉の種類が表示されているかというと、キャットフードの中には、〇〇ミールや肉類などと記載されているものがあるためです。
これらは、粗悪な肉や病気や事故で死んだ動物の肉を使用している可能性があります。

そのため、皮膚病の猫のためのキャットフードには、粗悪な肉などを使用していないことを示すために、肉の種類が表示されています。

無添加

皮膚病は、人工添加物が原因で発症することがあります。

人工添加物でも、量を守って使用すれば問題はありません。
しかし、ペットフードの場合、人間の食品基準に比べると規制が緩いため、猫にとって発がん性のあるBHAなどが酸化防止剤として使用されていることもあります。

そのため、皮膚病を患っている猫には、添加物が使われていないフードか、ローズマリー抽出物などの天然由来の添加物を使用しているフードを選ぶといいでしょう。

良質なたんぱく質

良質なたんぱく質は、猫の健康を維持するために欠かせません。
また、良質なたんぱく質にはオメガ3脂肪酸が含まれており、皮膚の炎症を抑える効果があります。
さらに、皮膚病の猫だけでなく、健康な猫の被毛を艶やかにしたり、皮膚の血色を良くする効果もあります。

オメガ3脂肪酸は、サーモンやチキンなどに含まれているので、これらの食材が使用されたキャットフードを選ぶと皮膚の改善が期待できます。

低アレルギーなラムやベニソンを使用したキャットフード

ラム(羊)やベニソン(鹿)にアレルギーを起こす猫は少ないです。
そのため、アレルギーが原因で皮膚病を患っている猫には、これらの肉を使用しているキャットフードをあげるといいでしょう。

但し、アレルギーを発症したことがある猫は、他の食品にもアレルギーを起こしやすいため、同じ種類のキャットフードばかりを食べさせるのは、体に負担をかけてしまいます。
そのため、原料をラムやベニソンに絞り、同じキャットフードをあげ続けるのは良くありません。
チキンやポークなど、他の種類の肉を使ったフードもあげると、身体に優しいです。

皮膚病の猫のためのキャットフードのあげ方

皮膚病を患っている猫には、肌に優しいキャットフードをあげるのが効果的です。

以下では、皮膚病に効果的なキャットフードのあげ方についてご紹介します。

キャットフードをローテーションしてあげる

同じキャットフードを繰り返しあげるのは、アレルギーを起こす原因です。
そのため、キャットフードは3~5種類程度を用意し、月1回程度のペースで切り替えることをオススメします。

置き餌をしない

置き餌は、健康な猫にとっても良くありません。

キャットフードは長時間放置をすると腐ってしまいます。
あまりに腐敗が進むと、猫はそのフードを食べません。
しかし、食べるものがそのフードしか無ければ、仕方なく食べます。
その結果、皮膚病を発症してしまうこともあります。

そのため、キャットフードは常に新鮮なものをあげましょう。

皮膚病が原因で動物病院へ行く猫は多く、その原因はストレスと食生活が殆どです。
そのため、皮膚病の猫は、食生活を充実させるといいでしょう。