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キャットフードに入っていても大丈夫な添加物とは?

添加物と聞くと、全面的に悪いものとして判断してしまう飼い主さんがいます。
確かに添加物を使っていないことが最善ですが、キャットフードの場合は肉や魚といった動物性たんぱく質を多く使用しているため、全く酸化防止剤などの添加物を使用せずに製造すると、猫に与える前に腐ってしまいます。
そこで今回は、キャットフードに入っていても大丈夫な添加物を4種類、ご紹介します。

アスコルビン酸

アスコルビン酸とは、ビタミンCのことです。
主に酸化防止剤として使用されていますが、免疫力を高めたり、感染症から身体を守ったりする効果があります。
そのため、体力がない子猫や高齢猫を対象にしたキャットフードに添加されていることが多いです。

ちなみに、アスコルビン酸は合成添加物に比べると、酸化を防止する能力が劣ります。
そのため、キャットフードを開封したら高温多湿と直射日光を避け、2週間ほどで食べ切りましょう。

クエン酸

クエン酸はアスコルビン酸同様、酸化防止剤として使用されている添加物です。
また、アスコルビン酸には金属イオンとの結合を防ぐ働きがあり、クエン酸とアスコルビン酸を一緒に使用すると、酸化防止の効果が強くなります。

但し、クエン酸はミネラルと結合しやすいため、体がミネラルを分解しきれず、猫が患いやすい病気である尿路結石や腎疾患に影響が出やすくなってしまいます。
それでも、他の栄養素と一緒にクエン酸が使用されてるキャットフードだけを食べていれば、あまり問題はありません。
しかし、おやつや人間の食事を日常的に食べている場合、余分にミネラルなどの栄養素を摂取しているため、クエン酸が含有されているキャットフードを繰り返し与えることは避けた方がいいでしょう。
また、すでに結石の疑いがある猫はクエン酸が含まれているフードは控えましょう。

ローズマリー抽出物

ローズマリー抽出物は、酸化防止剤として使用されている添加物です。
天然のハーブであるローズマリーの抽出物を用いて製造されており、アンチエイジングにも効果があります。
さらに、新陳代謝を促進する効果もあるので、代謝が悪くなった高齢猫の代謝アップも期待できます。

また、ローズマリー抽出物はハーブが原料の酸化防止剤ですが、キャットフードに使用しても匂いや味に変化は現れません。
ローズマリー抽出物の他にも緑茶抽出物という天然由来の添加物があり、同様の効果を発揮します。

トコフェロール

トコフェロールとはビタミンEのことで、酸化防止を目的としています。
また、合成型、天然型、天然の3種類があり、合成型より天然の方が身体に負担をかけにくいものの、酸化を防止する効果が弱くなるため、キャットフードの管理が難しくなります。

但し、トコフェロールは脂溶性ビタミンという体内に蓄積されやすいビタミンのため、過剰に摂取すると、食欲不振や嘔吐といった症状がみられます。
そのため、トコフェロールが使用されているおやつやサプリメントを猫に与える場合は、給餌量に気をつけましょう。
総合栄養食(※)のキャットフードとは違い、おやつやサプリメントは栄養に偏りがあるため、メーカーが指定する用量を超えて与えると体調を崩してしまうことがあります。

(※)総合栄養食とは
総合栄養食とは、そのフードと水だけで必要な栄養素が確保できるフードのことです。
トコフェロールやアスコルビン酸といった酸化防止を目的として使用している栄養素も、1つの栄養素として計測しているため、体重や体型に合った給餌量を与えていれば、猫の健康をサポートすることができます。

キャットフードに入っていても大丈夫な添加物は、化学的に製造された添加物に比べ、酸化を防止する効果が弱いです。
そのため、メーカーが開封後の賞味期限の目安としている2週間~1ヶ月以内に食べ切らなければ、品質がかなり劣化してしまいます。

しかし、キャットフードは本来、1食ごとに小分けにされた状態のフードを与えることが最適とされているため、今回ご紹介した添加物は理にかなっているといえるでしょう。

愛猫にいつまでも健康でいてもらうため、安心して食べさせられるフードを選びたいですね。