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キャットフードの添加物(亜硝酸ナトリウム)

キャットフードの原材料には、亜硝酸ナトリウムという、聞き慣れない原料名が表示されていることがあります。
この亜硝酸ナトリウムという添加物を知らずに猫に与えていると、大変な事態を引き起こす場合があります。
そこで今回は、キャットフードの添加物の一つである、亜硝酸ナトリウムについてご紹介します。

亜硝酸ナトリウムは発色剤、保存剤として使用されている

亜硝酸ナトリウムは、缶詰やスナック類の発色を良くしたり、未開封の状態で長期保存をしたりするために、使用されています。

また、使用限度量はAAFCO(※1)では20μg/g、ペットフード安全法では100μg/g(0.1g/kg)と定められています。

(※1)AAFCOとは
AAFCO(米国飼料検査官協会)とは、キャットフードやドッグフードといったペットフードを作る際の栄養基準を定める機関で、強制力はありませんが、多くの国がその基準を採用しています。
日本では、総合栄養食(※2)を製造する際に基準を設けているペットフード公正取引協議会が、AAFCOの基準を参考にしています。

(※2)総合栄養食とは
総合栄養食とは、その製品と水だけで必要な栄養を確保できるフードのことです。

亜硝酸ナトリウムはがんを発症する可能性がある

キャットフードには肉や魚が使用されており、アミンというホルモンや神経伝達物質として機能する成分が含まれています。
このアミンと、亜硝酸ナトリウムが反応すると、ニトロソアミンという発がん性のある物質に変化します。
人間の食品においても、ビールや燻製食品などから検出されたとの報告があり、近年、注目されています。

またニトロソアミンへの対応策としては、亜硝酸ナトリウムと一緒にビタミンEやビタミンCを摂取したり、大量の摂取を避けたりすれば問題ない、といわれています。
しかし、亜硝酸ナトリウムを中心に栄養素を補給するのは、些か疑問が残ります。

亜硝酸ナトリウムを使用しているキャットフードは、亜硝酸ナトリウムの含有基準に従って製造を行います。
つまり、含有基準を守っていれば、発がんの可能性が低いため、ビタミンを通常より多く含有する必要がない、ということがペットフードを製造している業者や関係者の考え方です。

しかし、キャットフードより亜硝酸ナトリウムの使用限度量が少ない人間用の食品(※3)でさえ、ニトロソアミンが検出されると話題になるにも関わらず、人間より体が小さな猫に与えるキャットフードに使用する亜硝酸ナトリウムが、含有基準に従って製造しているからといって、本当に問題がないとは言い切れません。

より安全性の高いキャットフードを猫に与えるのであれば、亜硝酸ナトリウムを使用しているフードは避けることをオススメします。

(※3)人間用の食品に使用する亜硝酸ナトリウムの使用限度について
亜硝酸ナトリウムは、人間用の食品に使用する場合、発色剤として使用されています。
そして、厚生省が告示している亜硝酸ナトリウムの最大残存度は、食肉製品や鯨肉ベーコンの場合、0.070g/kg、魚肉ソーセージや魚肉ハムの場合、0.050g/kg、いくらやすじこ、たらこの場合、0.0050g/kgとなっています。
ペットフード安全法で定められている亜硝酸ナトリウムの含有基準である0.1 g/kgと比べると、その差は歴然です。

亜硝酸ナトリウムは悪質な素材を誤魔化すために使用されることがある

前項でも少しご紹介した通り、亜硝酸ナトリウムには発色剤としての効果があり、品質が悪い食材でも、鮮やかな色合いにすることができます。

この効果を利用し、品質が悪い食材を使用したキャットフードに亜硝酸ナトリウムを添加して、安価で販売しているメーカーもあります。

商品を購入する場合、安くて良いものに人気が集まるため、キャットフードにも同じことを求める飼い主さんが多いです。
しかし、キャットフードにおいては安くて良いフードは殆どありません。
猫に安全なキャットフードを食べさせたいのであれば、プレミアムキャットフード(※4)のような良質なフードを選ぶことをオススメします。

(※4)プレミアムキャットフードとは
プレミアムキャットフードとは、良質な食材や、人工添加物といった身体に悪い添加物を使用していないフードのことです。
ドイツやフランスといったヨーロッパでは当たり前に販売されていますが、日本では少数なのが現状です。

亜硝酸ナトリウムは、キャットフードの保存性を高める、環境省が使用を認めた添加物の一つです。
そのため、使用することは不正ではありません。
しかし、副作用が大き過ぎるので、猫の健康を考えると、亜硝酸ナトリウムが使われていないフードを選ぶことをオススメします。