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タイ産キャットフード

日本の企業が販売しているキャットフードの原産国を確認すると、タイ産と表示されているフードがあります。
何故、日本の企業でありながらタイ産のキャットフードを見掛ける機会があるのでしょうか。
そこで今回は、タイ産キャットフードの特徴についてご紹介します。

人件費が安い

スーパーやドラッグストアなど、生活に身近な場所で販売されているタイ産キャットフードは、安価で購入することができるので、利用している方も多いのではないでしょうか。

これほどタイ産キャットフードが我々の生活に密着している理由の一つに、人件費の安さが挙げられます。

タイの物価は日本の約1/5のため、それだけ安くキャットフードを製造、販売することができます。

日本の企業がタイの工場でキャットフードを製造している

タイ産キャットフードが日本で広く流通している二つ目の理由として、日本の企業がタイの工場でフードを製造していることが挙げられます。

日本の企業が日本に工場を作らないのは、日本で工場を運営するとコストが掛かり過ぎてしまい、値段に見合ったフードが作れなくなってしまうため、日本より物価の安いタイに工場を設けて製造しています。

魚介類のウェットキャットフードが多い

タイは小型マグロなどの漁獲量が多く、水産加工業が盛んに行われています。

また、人間の食品とキャットフードを同じ工場で加工している業者もあり、人間の食品を作る際に出る血合いや赤身などを利用し、キャットフードを製造している場合もあります。
こうすることで、人間の食品の加工では廃棄物となってしまう食材が、キャットフードを同時に製造することで再利用でき、コストを削減することが可能です。

原材料への不安

タイでは安価でキャットフードが製造できるため、日本の企業も進出をしています。
しかし、安価で製造できるにも関わらず、プレミアムフードと呼ばれる高品質なフードを製造している業者は少ないです。
これは、安価な材料によって利益を追求している業者が多いためと考えられます。

タイ産キャットフードは、猫が消化・吸収を苦手としている穀類を主原料にしていたり、栄養素の一部である脂肪として使用している原料を動物性油脂や植物性油脂などと曖昧な表現をしているフードもあります。

最低限の栄養素などはクリアしていても、健康的なフードとは言い難いフードが目立ちます。

タイ産キャットフードは購入者も多く、他国の安価なフードに比べ、疑問視されにくい傾向があります。
それは、他国の安価なフードのように目立ったトラブルを起こしていないためです。
しかし高品質なキャットフードを与えたいのであれば、タイ産では不十分な点が多いため、オススメできません。