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キャットフードを変えてアレルギーが出た場合

猫にも人間と同じようにアレルギーがあります。
その上、近年では猫の食物アレルギーが増えているといわれています。
そこで今回は、キャットフードを変えてアレルギーが出る原因・症状・対処法の3つをご紹介します。

キャットフードを変えてアレルギーが出る原因

キャットフードを変えると、アレルギーが出る猫が稀にいます。

主な原因は、そのフードに使われている食材に含まれる特定の成分にアレルギー反応を起しているためです。

食物アレルギーは生後6ヶ月頃から発症します。
これは、猫の成長が生後6ヶ月頃から安定するためといわれています。

また、避妊手術によるホルモンバランスの変化により、食物アレルギーを起こしてしまう場合もあります。

食物アレルギーは、消化・吸収が悪いものや、品質が悪いフードにより引き起こされることが多いです。
そのため、穀類が主原料のフードや値段が安すぎるフードは、アレルギーが出ている猫にはあげないようにしましょう。

キャットフードを変えてアレルギーが出たときの症状

以下では、食物アレルギーの症状をご紹介します。

・下痢
・嘔吐
・皮膚炎
・外耳炎
・痒みにより、引っ掻く
・毛が抜ける

また、痒みにより自傷行為をし、その傷口から菌が入り、膿んでしまうこともあります。

キャットフードは猫が直接、口にするものなので、症状が現れやすいです。
そのため、飼い主さんがこまめに猫の様子を観察することが大切です。
猫は話ができないので、飼い主さんが食物アレルギーに関する知識を少しでも備えておくと、より心強いです。

キャットフードを変えてアレルギーが出たときの対処法

キャットフードを変えてアレルギーが出たときは、まずアレルギーの原因となるキャットフードの給餌を止めましょう。

その後、そのフードを持って、猫と一緒に動物病院へ行きましょう。
そこで検査を受け、アレルギーの原因である食材を見つけ出して下さい。

アレルギーの治療は、主に療法食(※)で行われます。
そのため、原因は徹底的に見つけ出さなくてはいけません。

獣医師によっては、「おそらく○○が原因だろう」と曖昧な検査結果を伝えてくることがあります。
獣医師からこのようなことを言われると、アレルギーを軽視してしまう飼い主さんもいるのですが、食物アレルギーは対象となる食材の摂取量によっては、生死に関わります。
そのため、このような伝え方をされた場合は、セカンドオピニオンをオススメします。

そして、納得いく結果を聞けたときに、初めて治療を開始しましょう。
その間、フードはアレルギー反応を起こす前にあげていたフードに戻してあげましょう。
一度アレルギーが出たフードをあげ続けると症状が悪化するので止めましょう
(※)療法食とは
療法食とは、特定の病気を治療または改善するため、獣医師の指導により給餌を行うフードのことです。
ペットショップやネット通販でも販売されているため、個人であげている飼い主さんもいますが、フードの量の調整や、フードを止めるタイミングが分かり難いため、専門家の指導なしで行うのは控えましょう。

キャットフードを変えてアレルギーが出た場合、今まであげていたフードに戻すと治ることがあります。
しかし、同じフードばかりをあげていてもアレルギーになる確率が高まります。
そのため、一度でもキャットフードでアレルギーが出たら、動物病院で検査を受け、適切な治療を受けさせてあげましょう。