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ウェットキャットフードの種類(栄養補完食)

ペットの医療が進み、動物用のサプリメントや栄養補助食などの栄養補完食をみかける機会が増えてきました。
しかし、若い猫を飼育している飼い主さんは、見掛ける機会があまりないことでしょう。
そこで今回は、猫の老後に必要となる栄養補完食というウェットフードについてご紹介します。

ウェットキャットフードとは、品質保持を徹底したフード

ウェットキャットフードは、品質保持のため、殺菌工程を経てからフードを缶詰などの容器に充填します。
そのため、水分量が多く、劣化し易いフードでも、未開封であれば長期間の保存が可能です。

栄養補完食とは、足りない栄養やカロリーを補うフード

キャットフードは、総合栄養食、間食、療法食、その他の目的食の4種類に分類されます。
栄養補完食は、その内、その他の目的食に該当します。

まず、その他の目的食とは、特定の栄養の調整、カロリーの補給、嗜好性増進などの目的を満たすものであり、総合栄養食(猫に必要な栄養バランスがとれたフードのこと)や食材と一緒に食べることを目的としています。

そして、栄養補完食とは、特定の栄養の調整、カロリーの補給などを目的としたフードのことを指します。
栄養補完食を確認するためには、商品名と一緒に表示されている、カロリー補助食、動物栄養補助食、動物用サプリメントなどの表示をチェックして下さい。

では、どのような猫が、栄養補完食のウェットキャットフードを必要としているのでしょうか?

ウェットフードの栄養補完食がオススメな猫とは、体調がすぐれない猫

栄養補完食は、足りない栄養素を補給してくれます。
そのため、体調がすぐれない猫に適しています。

一般的な与え方は、総合栄養食のキャットフードに、栄養補完食を加えて与える方法です。
いつものフードに栄養補完食を加えることで、ビタミン、ミネラルなど、その子に足りない栄養素を余分に補給することができます。

製品の説明書きにも表記するほど、上記の与え方を推奨している業者は多いです。

もう一方の与え方は、栄養補完食のみを与える方法です。
栄養補完食には、水分と電解質を同時に補給できるものがあります。
電解質の補給を必要とする猫は、脱水症状を起しています。
そのため、その猫には、糖と塩分が主成分の低張液(より薄い液体)が必要です。
脱水症状を起こした猫に、総合栄養食を同時に与える必要はないので、この場合は、栄養補完食のみを与えるのが妥当です。

また、マンチカンのように手足が短い猫は、関節への負担が大きいです。
そのため、未然に病気を防ぐ意図で、グルコサミンなどが配合されたサプリメントを与える場合があります。
サプリメントは、食事に関係なく与えることができるので、同時に総合栄養食を与える必要はありません。

栄養補完食のウェットフードについて

栄養補完食は、ウェットフードの他に、サプリメントやパウダー状の電解質など、種類が多彩です。
元気な猫であれば、利用する機会はないでしょう。
しかし、加齢とともに、栄養補完食を必要とする猫は増えます。
老後の介護を真剣に検討している飼い主さんは、覚えておくべきです。