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キャットフードの切り替え手順について

値上がりや健康管理のため、キャットフードの切り替えが必要なときがあるでしょう。
しかし、急にフードを変更すると食べなくなってしまう猫もいます。
そこで今回は、そんな時のためのキャットフードの切り替え手順についてご紹介します。

旧キャットフードと新キャットフードを混ぜて与える

キャットフードを切り替える場合、今まであげていたフードに新しいフードを少しずつ混ぜて与えましょう。

猫は警戒心が強い動物なので、今まで食べていたフードと違うフードを出されると、食べなくなることが多いです。
おやつのように美味しいものや香りがいいものであれば、多少の変化を気にしない猫もいますが、総合栄養食(水とその製品だけで必要な栄養が確保できるフード)のキャットフードは味より栄養価にこだわりをもって製造しているため、新しいフードに切り替えると食いつきが悪いです。

キャットフードを切り替えるには、初日は約10%を新しいフードにし、猫の食いつきを見ながら徐々に割合を増やして切り替えていきましょう。

新キャットフードへ切り替えるためには、1週間から2週間が必要

キャットフードを切り替えるためには、1週間から2週間をかけるといいでしょう。

これだけの期間を使うのは、猫の性格に配慮しているためです。
猫の性格は、同じ品種であっても個体差があります。

例えば、動物の種族に関係なく、高い社交性で知られるアメリカンショートヘアですが、飼い主以外の人間に慣れるまで時間がかかる子もいます。
このように、イレギュラーな事態への対応が苦手な猫もいます。

そのため、キャットフードの食いつきを観察しながら、徐々に切り替えていきましょう。

また、キャットフードの切り換えに必要な期間は目安です。
猫が対応できていない場合は、この期間を延長してあげましょう。

体調の観察をする

前項にてご紹介した通り、猫の性格によって、キャットフードの切り換えに時間が掛かる場合があります。
しかし、新しいキャットフードを食べない理由はそれだけではありません。
以下では、キャットフードを切り替える際にチェックしておくべき猫の行動をご紹介します。

トイレ砂を掻くように、キャットフードの周辺を前足で掻く

猫はトイレを済ませたあと、排泄物を隠すため、前足で砂を掻きます。
この行動は、天敵などに自分の居場所を悟られないために起こす行動です。

これをキャットフードにする場合「食べたくない」という気持ちの表れです。

お腹がいっぱいだったり、匂いが気に入らなかった場合に起こすことが多いので、経過を観察して下さい。

キャットフードを食べている様子がなく、この行動を毎食している場合は、体質に合っていない可能性が高いので、他のフードを利用することをオススメします。

1日以上食べようとしない

キャットフードは製品により特長があります。

その中でも、穀類をメインに使用しているフードや、フードに使用されている添加物の種類や量が多いフードは、体質に合わず、食事を拒否することがあります。

フードを切り替えてから24時間以上、食事をしないようであれば、別のキャットフードに切り替えることをオススメします。

キャットフードを短期間で切り替えない

猫によっては、新しいキャットフードを抵抗なく食べる子もいます。
しかし、身体に負担を掛けてしまうため、短期間でのフードの切り替えは控えましょう。

もし、フードを混ぜると食べなくなるのであれば、2つの容器に分けてフードを与えて下さい。

一般的には、新しいキャットフードに切り替えると食が細くなるなどの、多少の変化があります。
このような変化が見られた場合には、直ぐにそのフードを中止するのではなく、慣れるための時間を与えましょう。
そうすることで、スムーズにフードを切り替えることができます。