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良質なキャットフードの見分け方

キャットフードのパッケージには、良質なキャットフードを見分けるためのヒントがたくさん表示されています。
しかし、知識がなければ、そのヒントを見逃してしまいます。
そこで今回は、良質なキャットフードの見分け方についてご紹介します。

主原料が肉または魚

猫は肉食動物なので、良質な動物性たんぱく質が健康をサポートします。
そのため、キャットフードはチキンやベニソン(鹿)、サーモンといった肉や魚がメインで使われているものを選ぶといいでしょう。

肉や魚を多く使用しているキャットフードの場合、その食材をどの程度使用しているのか、開示していることが多いです。
そのため、肉の含有量が表示されているキャットフードはより良質といえます。

原料名に食材の名前が表示されている

キャットフードのパッケージに表示されている原料名には、そのフードを製造する上で使った食材が書かれています。

良質なキャットフードを選ぶのであれば、チキンやサツマイモなど、食材の名前が表示されているフードを選ぶといいでしょう。

以下では、良質なキャットフードに使われている食材名をご紹介します。

肉・魚

・チキン・乾燥チキン・骨抜きチキン
・七面鳥・乾燥七面鳥
・サーモン・乾燥サーモン
・サーモンオイル・サーモン油
・タラ
・カレイ  etc…

野菜・果物

・サツマイモ
・ホウレン草
・ニンジン
・カボチャ
・リンゴ
・ナシ
・クランベリー  etc…

これらの食材は、猫の体に負担をかけることなく栄養を吸収できるため、プレミアムキャットフード(※1)に頻繁に使われています。

(※1)プレミアムキャットフードとは
プレミアムキャットフードとは、高品質なキャットフードのことです。
次項でご紹介する、ヒューマングレードやグレインフリーのキャットフードはこれに該当します。

グレインフリーのキャットフード

グレインフリーとは、小麦やトウモロコシなどの穀類を一切使用していないフードのことです。

前項でもご紹介した通り、猫は肉食動物です。
そのため、穀類の消化、吸収が苦手で、主食としてあげるとアレルギーを起したり、臓器へ負担をかけたりしてしまいます。

グレインフリーのキャットフードは、日本ではあまり知られていませんが、ドイツやフランスといったヨーロッパでは、猫に一般的にあげられています。

国産より海外産の方が良質なキャットフードが多い

日本はアメリカやヨーロッパと比べると、キャットフードに関して後進国です。

例えば、ドイツの場合、人間が食べられない食材をキャットフードに使用することを法律で禁止しており、全てのキャットフードがヒューマングレード(※2)です。
また、フランスの場合、キャットフードに関して厳しい法律はありませんが、オーガニックのキャットフードに関心が強く、そうでないキャットフードを販売したところで売れないのが実状です。

国産は、激安のキャットフードから、プレミアムキャットフードまで、幅広い種類のキャットフードが売られており、良質なキャットフードを見つけるのが難しいです。
そのため、キャットフードの安全に関心が高い国で製造されたキャットフードの中から選ぶと、良質なキャットフードが見付けやすいです。

(※2)ヒューマングレードとは
ヒューマングレードとは、人間が食べられるレベルの食材を使ったフードのことです。
そのため、メーカーのセールスマンが安全性を伝えるため、キャットフードを試食してみせることもあります。

しかし、食材の全てがヒューマングレードではない場合もあるので、原料の確認は欠かせません。

ドライキャットフードの賞味期限は1年ほど

ドライキャットフードの賞味期限は、製品により大きく違います。
しかし、良質なドライキャットフードを選ぶのであれば、賞味期限は1年ほどのフードを選びましょう。

ドライキャットフードは、水分量が全体の10%程度のため、他のフードに比べて管理がしやすいです。
しかし、缶詰やパウチに充填されたウェットキャットフードのように殺菌加工をすることはありません。
そのため、乾燥剤や除湿剤、天然由来の添加物で対応しても、賞味期限は1年ほどが限界なのです。

猫の体に負担をかけないためには、賞味期限の長さも把握しておきましょう。

良質なキャットフードは、肉や魚といった原価が高い食材を使ったり、人間が食べられる食材を使ったりしているため、猫にとって優れたフードです。
猫の平均寿命が14歳といわれているのは、このような優れたキャットフードが続々と登場しているからでしょう。