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食の細い猫にはどんなキャットフードがいいのか

猫の食の細さには、いくつか原因があります。
その原因さえ分かれば対策は簡単に取れます。
そこで今回は、原因別に食の細い猫にオススメのキャットフードやその与え方をご紹介します。

小食の猫には少量で栄養が摂れるプレミアムキャットフード

食の細い猫は十分な栄養が確保できないため、病気になりやすいです。
そのため、少量でも栄養を多く摂取できるプレミアムキャットフード(※1)をあげるといいでしょう。

また、病気を患っている猫も食が細くなります。
そのため、病気によって少食になっていないか確認する必要があります。
病気によって食が細くなっている場合、下痢や嘔吐、睡眠時間が増えるなどの症状がみられるため、思い当たる点があれば、動物病院で診てもらいましょう。

(※1)プレミアムキャットフードとは
プレミアムキャットフードとは、ワンランク上のキャットフードのことです。
原料の質が良く、栄養が豊富に含まれているため、身体に余計な負担を掛けずに必要な栄養素を確保できます。

1回の食事に15分以上かける猫は1回の食事の量を減らして、与える回数を増やす

猫は食べ物をよく噛まずに食べてしまいます。
これは、猫の先祖が天敵に襲われたり、他の猫に獲物を盗られたりしないための手段でした。
その名残で、猫は早食いなのです。

しかし、猫の中には、いつまでもダラダラと食べている子がいます。
猫は遊び食いをする習慣があるため、1回の食事は15分を目安に片付けるのが良いといわれています。
ところが、15分を過ぎても食べ続けている場合があります。

このような食べ方は、胃や腸に過度な負担をかけているため、いずれ消化器官にトラブルを起こす確率が高まり、より少食になる可能性が高いです。

そのため、食事の遅さが原因によって少食になっている場合は、キャットフードを切り替えるよりも、1回の量を少なくしてあげる回数を増やしましょう。

そうすることで、短時間で食事を終えることができる上、胃や腸を休める時間が増えるので健康的です。

グルメな猫には嗜好性の高いキャットフードを混ぜる

キャットフードの好き嫌いをして、食が細くなっている猫には、副食・おかずタイプとよばれる嗜好性の高いキャットフードを、総合栄養食(※2)に混ぜてあげるといいでしょう。
2種類のキャットフードを分けてあげてしまうと、美味しい方だけを食べるので、必ずまぜて下さい。

また、グルメな猫に同じキャットフードばかりをあげていると、再び食べなくなるので、いくつかのキャットフードをローテーションしてあげると、より長く好んで食べるようになります。

(※2)総合栄養食とは
総合栄養食とは、その製品と水だけで必要な栄養素が確保できるフードのことです。
総合栄養食は栄養面を重視しており、味は二の次になっているフードが多い為、グルメな猫にはあまり人気がありません。

高齢による少食には、食事の回数を増やしてあげる

猫は年を重ねると、食が細くなる傾向にあります。
年老いた猫が若い頃のような勢いで食事をしていると、基礎代謝や運動量の低下から肥満になってしまうため、悪いことではありません。

しかし、極端に食が細くなってしまうのは問題があります。
老齢の猫は、消化器官にも衰えが出るため、一度に食べられないことが多いです。

そのため、年齢が原因で食が細くなった猫には、プレミアムキャットフードを1日4回ほどに分けてあげて下さい。
そうすることで、少量で必要なカロリーと栄養素を補うことができます。

猫は本来、食いしん坊な動物ではありません。
そのため、病気や加齢により、食の細さが目立つようになります。

日頃から色んな食べ物をあげておくと、万が一、キャットフードが食べられなくなってしまったときでも、食のつき始めとして食べてくれることもあります。