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安全無添加のキャットフードを選ぶために

猫はネズミ捕りとして飼われ出した江戸時代から、徐々にペットとして飼育され始め、現在では家族として生活をしています。
そして家族として愛情いっぱいに育てられた猫は、無添加で安全なキャットフードを用意してもらえる地位を確立しました。
そこで今回は、猫に食べさせたい安全無添加のキャットフードについてご紹介します。

キャットフードに相応しくない添加物一覧

猫の体質を変えてしまう添加物について知識を付けるため、以下ではキャットフードへの使用が相応しくない添加物をご紹介します。

プロビレングリコール

プロビレングリコールとは、保湿作用や静菌作用を期待されていた添加物の一種です。
そのため、キャットフードにも使用された時期がありました。
しかし、猫が摂取する事で、糖尿病や赤血球数の変化がみられるため、現在では使用が禁止されています。

エトキシキン

エトキシキンは、酸化防止に優れているため、キャットフードに使用されています。
猫に害はないと主張するメーカーもありますが、具体的な証明や証拠はありません。
ちなみに、人間の食品での使用は禁止されています。

亜硝酸ナトリウム

肉や魚に含まれるアミンという物質と胃の中で化学反応を起こし、強力な発がん性を起すニトロソアミンが生じる事が分かっています。

グリシリジン・アンモニエート

甘味料としてペットフードに使用されている場合があります。
しかし、安全性が不明確なため、人間の食品には使用が禁止されています。

赤色〇号、青色〇号

着色料の一種です。
少量であれば、人間の食品にも使用されています。
しかし、発がん性の疑いがある赤色40号や、ウィルスに対する感応性が増す事が証明されている青色2号もあります。
そのため、使用されている着色料の種類は軽視できません。

没食子酸プロピル(読み:ぼっしょくしさんプロピル)

没食子酸プロピルは、フードの劣化を遅らせる事に長けている一方、肝臓へのダメージが大きい添加物です。
肝臓病は一度でも発病すると完治しないため、できるだけ避けておきたい添加物の一種です。

無添加のキャットフードは意外と食べない

無添加キャットフードは、余計な添加物が入っていないため、体によく、猫が喜んで食べるイメージがありますが、意外と食べない猫が多いです。

主な原因は、添加物が豊富に含まれたフードに慣れ過ぎたため、と考えられます。

添加物がたくさん使用されたフードは、ジャンクフードのようなものです。
そのため、原料はイマイチであっても、香料や着色料により、美味しく食べる事ができます。
つまり、猫の体は添加物に慣らされてしまったため、健康を重視した無添加キャットフードを食べないのです。

しかし、添加物を含んだキャットフードに、無添加のキャットフードを少しずつ増やしながら与えると、2~3週間で、無添加のキャットフードを好んで食べる様になります。

また、キャットフードを切り替えている最中、下痢をする猫もいます。
それは、無添加のキャットフードの消化が良く、体が対応しきれていないためです。
体に悪い下痢ではないので、給餌を止める必要はありません。
但し、悪化していく場合は、他に原因が考えられる為、給餌を止め、動物病院で相談をしましょう。

無添加キャットフードにも添加物が含まれている

あなたは、無添加キャットフードに、どのようなイメージをお持ちですか? おそらく、自然由来のを食材のみを使用したフードを想像しているのではないでしょうか。

しかし、無添加と表示されている箇所をよく見ると、合成着色料無添加、香料無添加など、一部の添加物を使用していないキャットフードもあります。
もちろん、これらも無添加です。

そのため、無添加と謳っていても、一部の添加物が含まれている為、無添加キャットフードにしては安価で購入できるものもあります。

安全な無添加キャットフードは誤魔化しが利かない為、良質な食材を使用しなければ製造できません。
その為、値段は高いです。

本来であれば、平成19年6月に改訂された、ペットフードの表示に関する公正競争規約に則り、原材料名には添加物の表示が義務化されていますが、原材料に含まれている添加物の表示は任意です。
また、イーストフード、かんすい、酵素、光沢剤、香料、酸味料、調味料、豆腐用凝固剤、苦味料、乳化剤、pH調整剤、膨張剤を目的として使用される添加物は、一括での表示が認められています。
その為、香料などに使用されている添加物は知ることができません。
これらの観点から、ペットフードに使用されている添加物は全て表示されている訳ではない事が分かります。

しかし、ペットフードの表示について、日本のペットフード業者の約90%が加入しているペットフード公正取引協議会では、ペットフード安全法、薬事法、景品表示法等の諸法令があるので、違反した場合、速やかに是正しなければならないという規約もあります。

現代では、安全な無添加キャットフードは安価で購入できません。
愛猫に安全無添加キャットフードを与える為には、信頼できる業者から購入することをオススメします。