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No.1 カナガン

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No.2 シンプリー

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ドライキャットフードの特徴

見た目はドッグフードに良く似ているものの、与えてみると飼い猫の食い付きが違います。
ドライキャットフードは、種類も多く多種多様な栄養素が含まれており、安心して与えられるフードです。

お財布に優しい大家族向き

「缶詰は美味しそうだけれど高いんだよね・・・」だれしもが心に思い浮かべるのではないでしょうか。
ウェットキャットフードの代表格である缶詰は、見るからに美味しそうではありますが、やはり高価なフードです。
対して、ドライキャットフードは大袋に入っており、一度の購入で大量のフードを手に入れることが出来ます。
1kgあたり1000円程度で手に入るコストパフォーマンスは、飼い主の強い味方です。
ウェットキャットフードの価格が100gで300円程度ですので、その価格差(1gが3倍の値段差)はとても大きく感じます。
多頭飼いしている家庭にはなくてはならないフードです。

栄養満点な総合栄養食

ドライキャットフードは、猫用の総合栄養食と言っても過言ではないほど様々な栄養素が含まれています。
ウェットキャットフードは、食材そのままの風味が特徴で味も猫好み。
ですが、どうしても栄養が偏ってしまいます。
そこでドライキャットフードの出番です。
ドライキャットフードは、カリカリに調理した固形フードなので、食材そのものの食感を楽しむことはできませんが、その代わりに猫に不足しがちな栄養素を満遍なく摂取できるように工夫されています。
家庭の猫の医学著・デヴィッドテイラー(アスペクト社)によると、標準的な猫に必要な栄養素として、

たんぱく質:成猫全食餌量の25%
脂肪:全食餌量の25-30%
炭水化物:全食餌量の33%以内
ビタミンA :200IU
ビタミンB2:0.5mg
ビタミンB6:0.3mg
ビオチン:950mcg
ビタミンD:150IU
ビタミンE:5mg

と紹介されています。
パッケージに表記されているメーカー各社のドライキャットフード成分表と見比べると、その栄養価の高さを実感できるでしょう。
昨今のドライキャットフードには、一日に必要な栄養素がほぼ満たされるくらいの栄養が含まれています。

ドライキャットフードの利点

ドライキャットフードが、大切な猫の歯を守ってくれる事実を知っていますか?
フードの硬度をあえて堅くすることで、顎を鍛え、歯についている歯垢を取り除く効果を得るように考えられた商品が販売されています。
幸いなことに、大型専門店に行かなくても、歯垢を取り除く効果のあるフードは比較的簡単に手に入れることが出来るので、栄養成分表を見ながら、自分の猫の体質にあったフードを選ぶことが出来ます。

また、ドライキャットフードは、開封しても1カ月は保管することが可能です。
もちろん、可能な限り袋から空気を抜いた状態で、日陰で保存するなどの対応は必要ですが、ウェットキャットフードに比べれば保存方法も簡単です。
ウェットキャットフードの場合は、必ず冷蔵庫での保管が必須となりますが、ドライキャットフードは常温で大丈夫です。

ドライキャットフードの注意点

栄養価に優れ、コストパフォーマンスもよく、長期保存も可能なドライキャットフードですが、量をかさ増しするため、猫には必要のない穀物が多く含まれています。
また、防腐剤として食品添加物も利用されており、長期間大量に摂取すると腎臓病を発症する可能性もあります。
最近では、食品添加物を少なくし、腎臓病対策を施したフードも発売されておりますが、対策されていないフードもまだまだ沢山販売されているのが現状です。
必ずしも、大切な自分の猫の体調がおかしくなるわけではありませんが、知識として知っておいて損はありません。
自分の猫の年齢や体質に合わせた栄養バランスを常に調査し、最適なキャットフードを与えられるように心がけたいものです。

同じフードでは、猫も飽きてきますので、適度に種類を変えたり、美味しいウェットキャットフードに混ぜて与えるなど工夫すれば、食欲不振にならず、健康で健やかに育ってくれるでしょう。
愛猫に合うキャットフードを見つけてあげましょう。